この記事を読んでほしい方
- 眼科で「検査が必要です」と言われ、頭が真っ白になった方
- 小さい子の目の検査って、何をするのか想像がつかず不安な方
これは、1歳半のわが子が弱視の検査を受けることになった日の話です。
「小児専門の眼科ですぐに検査したほうがいい」
最初にかかった眼科で言われたのは、
とてもシンプルな一言でした。
「小児専門の眼科=小児用の機械があるところで、すぐに検査したほうがいい」
それ以上、
詳しい説明は、ほとんどありませんでした。
ただその代わりに、
「検査が必要=目に何かしらの異常がある可能性が高い」
ということだけは、はっきり伝わってきました。
「検査が必要です」と言われた瞬間、
頭の中ではもう、
**“目に異常がある前提”**で話が進み始めたように感じて、
気持ちが一気に追いつかなくなりました。
今思えば、
眼科の先生も、その場ではきちんと検査ができていない状態だったから、
はっきりとは言えず、言葉を濁していたのだと思います。
それでも、
ほぼ確実に目に何かしらの異常がある
というニュアンスだけは、
言葉以上に伝わってきました。
小児用の機械=スポットビジョンスクリーナー
あとから調べてわかったのですが、
このとき言われた「小児用の機械」は、
スポットビジョンスクリーナーだった可能性が高いと思います。
これは、
大人が視力検査で見る「気球の機械」に近い検査で、
遠視・近視・乱視や左右差などを、短時間で調べることができます。
座れる年齢の子は、
椅子に座って機械をのぞきこむ形で測定し、
まだじっと座れないベビーは、
少し離れたところからカメラのように測れるのが特徴です。
「小さい子でも測れる機械があるところで検査を」
という意味だったのだと思います。
実際に受けた弱視の検査(1歳半)
後日、小児眼科で検査を受けました。
細かい手順は、正直あまり覚えていません。
それくらい、ひとつひとつが初めてで、緊張していました。
覚えているのは、
- 検査前に、瞳孔を開く目薬をさしたこと
- 暗めの部屋に入ったこと
- 器具を使って、目の奥を診る検査があったこと
特に印象に残っているのが、眼底検査です。
開瞼器を使った眼底検査が、衝撃的だった
眼底検査では、
目の奥をしっかり診るために、
まぶたを開いたままにする器具(開瞼器)を使う場面がありました。
親から見ると、
子どもの目がひんむいているように見えて、
その光景が今でも強く印象に残っています。
医療的には必要な検査だと頭ではわかっていても、
1歳半の子にそれをする光景は、
正直かなりショックでした。
瞳孔を開く目薬と、長い待ち時間がいちばん大変だった
検査の前に、
瞳孔を開くための目薬をさしました。
たしか、20分おきに3回くらいさして、
そのあと1時間ほど待ってから検査だったと思います。
この目薬が、思っていた以上に大変でした。
目薬がしみるようで、
さすたびに、子どもはかなり痛がっていました。
さらに、
目薬をさすと
- まぶしくなる
- 視界がぼんやりして、よく見えなくなる
ようで、そこから一気に機嫌が悪くなりました。
公園に行っても、全然遊ばなかった
病院の方から
「外に出てもいいですよ」
と言われ、病院の目の前にある公園に連れていきました。
でも、ほとんど遊びませんでした。
公園は大好きなはずなのに、
- 抱っこ、抱っこ
- 顔を私の胸にうずめたまま
- ブランコも滑り台も見向きもしない
今思うと、
まぶしくて、見えなくて、遊ぶどころじゃなかったんだと思います。
室内用のおもちゃや、
大好きなお絵描きや絵本もほとんど手に取らず、
ずっと機嫌が悪い状態でした。
見えにくくて、
集中できる状態じゃなかったんだと思います。
眼の検査の
「待ち時間をどうやって過ごすか」が、
こんなに大変だとは思っていませんでした。
これから検査を受ける方へ|持っていけばよかったもの
- 抱っこ紐
- 日傘やしっかりした日よけ
- お菓子
- できれば、まぶしくない室内で待てる場所の確認
検査そのものより、
その前後の時間がいちばん大変でした。
次の記事では
次は、
検査の結果を聞いたときのことと、治療が始まった話
について書こうと思います。
検査が終わってから、
また違う種類の悩みが始まりました。

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